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ー施術の原点ー

私の行っている手当ての原点は、昭和49年に曽祖母が購入した1冊の本 「手のひら療治」(鈴木五郎著)です。

母が手術が必要と言われたほど悪化していた蓄膿症を、この本を読んだ曽祖母が、患部に手当てし、鼻うがいをさせて治した体験から、

母は、家族の体調が悪ければ、患部にとりあえず手を当て続ける、ということをしてくれていました。

それが、いつのまにか、私も、自分や家族、友人にするようになり、いまに至ります。


では、どういった手当てなのか。

この本に、書かれている一節を、引用します。


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「手のひら療治」といっても、なにも特別なやり方がある訳ではなく、だれでも頭が痛ければ頭に、腹が痛ければ腹に、右手のひらが自然に行く。これは本能的な働きである。


それをすぐに離してしまうからいけないので、じっと当て続けていると、手のひらに軽い電気に触れたような感じがしてくる。


これを「響き」と言っているが、それがだんだん潮が満ちてくるように強くなって、ある時間たつと、また潮が引いたように、そうした感じがなくなる。これが療治の一経過である。


(中略)


この「響き」も初めはわかりにくいようだが、わからなくても当ててさえいればきくのだから、悪いと思う所に少し根気よく当てていると、軽い電気に触れたような、しびれたような吸い付くような感じが手のひら、ことに指の先あたりにしてくる。


これが「響き」ーー生命の反響である。


わかってみれば、「あんな感じなら、前からあった」というようなもので、決してむつかしいものではない。


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と、このように相当おおらかで、手軽で、誰にでもできる療法となっております(笑)


himagine laboの場合、この手のひら療治に、医学知識と整体とレイキの要素が加わった、おまかせミックス型の施術ですが、

基本的に、主として、この本にあるように、手を当て続けています。

「治れー」とも、思わず、気になったところから当て始め、響きを聴きながら当て続け、必要があれば、揉む、さするなど、させていただきます。


施術の意味や効果は、お客様が各々、見出していただければと思います。


今のお客様は、

セルフチェックとして活用なさる方、リラクゼーションとして通われる方、木村文子との会話に来られる方、治療と捉えられる方、など様々です。



ー施術の様子ー

病歴や症状などのカウンセリングの後、

まず、寝転んでいただき、その状態で、視診します。

その後、手をあてます。

あとは、お話ししながら、手を当てたり、必要があれば揉みほぐしたりいたします。

そして、おわるべきときに、おわります。


himagine laboは、所長が暇人であることが、売りなので、

1時間、2時間など、時間を、こちらからあらかじめ設定はいたしません。

人それぞれ、十分に必要な時間は違うためです。

最短1時間で帰られる方もいらっしゃれば、最長で4時間手を当て続けさせていただいた方もいらっしゃいます。

もちろん、施術後の予定のある方は、時間のご要望にお応えできるよういたします。


少し変わった施術なので、まずは、お気軽にご連絡ください。





ーサロン情報ー

岡山市・出雲市に拠点を置く整体です。

所長:木村文子(きむらふみこ)

電話番号:090−6413−9468

メールアドレス:baiofumikokimura@yahoo.co.jp

住所:サロンは個人宅の一角にあるため、御予約者様にのみ、お伝えいたします。

(訪問整体も承っております。)

日にち・時間等、お気軽にご相談ください♪